最近、夜勤が落ち着いてきたのか全然夜の仕事がなくなった。
例年であれば50日行くか行かないかというほど忙しいのに。
まだ25日ほど。この業界も公共事業削減や不況の影響を受けている。
また、4~6月、ヘタしたら9月くらいまで月10~15日しか仕事がないのが例年のパターン。何せ、公共事業メインで住宅も売れていないから(宅地の整地・造成の仕事)、どの会社も仕事が少ない状況だ。
年末~年度末(12~3月)に稼いだ貯金で、暇な時期をやり過ごすのがこの業界。去年~今年は、仕事の減少で他の会社の運ちゃんも生計の心配をしてる。
4月からは俺もバイトをしないとその先がやっていけないな。夏にアパートの更新費用=家賃1ヶ月分プラス、つまり、家賃2ヶ月分の支払。今考えているのが、宇佐見などでトラック相手のGS店員、知人からお誘いがあるガードマン、知人からお誘いがある長距離バス(医療関係車両)、2t ,4tトラックのバイトなど。
去年、運送業未経験でトラックの仕事を探した時はどこにも相手にされなかった。また、東京の狭い・超混雑の道を慣れないトラで走る自信もなかった。
仕方なく建築・土木関係のドライバー職、ダンプの仕事に付いた。ただでさえ、前に進むのも慣れない内から都内の狭い所をバックや道路工事中の段差やジャリの路面でのバックにヒーヒーいってた。
大手の運送会社なら、2t, 3t, 規制や2tトラがミラーを折ってギリギリ通過する所は軽のボックス車や1t, 1.5車で回っている。法的な規制や近隣住民や他の車両に対する配慮・常識からだ。
それが、工事業界ではそんなのおかまいなし。大手が蹴った現場なんかが、中小零細の会社に来る。仕事のウデは確かに上手いが、顔をしかめたくなる状況。
そんな状況で、はや1年になる。土方に怒鳴られ、早く材料持って帰ってこいと散々電話がなる。申し訳ないが、犯罪者まがいのキチガイもこの業界には少なくない。治安維持のための公共事業、という見方に賛成だ。そういう人は、刑務所にぶち込んでおけばいいと思うが。。。
当然、しっかりしたダンプ屋・ドライバー・建設会社は対応も人柄も、何遍頭を下げても足りないほどしっかりしているのだが。。。そういう人・会社には、こちらも通常業務を超える範囲で仕事を手伝ってあげたいが、他のドライバーが来た時に通常業務が通常業務でなくなる恐れがあるのでやらないが。
そんな状況で1年。
トラックの2t, 4t の運転など楽勝。4tはも少し慣れが必要かな。狭い所でのバックが。いつの間にか、仕事の幅が拡がっていた。このままトラック仕事に転職したい位だ。だが、今はバイトで済ませておこうと思う。今の会社を辞めるにしても蓄えが必要だし、大型取得費用は金返せと言われること間違いなし。元々、自分で取るつもりだったから辞めたら分割でも返す予定だったけど。
春の暖かさが訪れ桜も咲き始めたこの頃、新たな可能性に心躍る。今すぐに辞められないブラック会社の事情もあるが、他の仕事も行けると感じた時の開放感は気持ちいい。
金も経験も時間も、自分の直感も、答えは出ている。
やったるぞ~~
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