2009年10月23日金曜日

Wクラッチ考察・まとめ

最近、ダラダラしていてのんびりとした日々を送りつつ、仕事では電柱に左ドアこすっちゃって落ち込んだりするこの頃・・・

いい加減、ダブルクラッチをまとめてみよう。

この手の操作は体で覚えるのは当たり前ですが、「昔はな~」的で、好奇心を持つ私に適格に伝えられる人が少ないのが、とっても口惜しいんで。


☆大前提:

1. シンクロギア(シンクロ機構) 有り:通常のクラッチワーク

適応車と思われるもの:現在の国産・外国産乗用車(MT車、ATは未調査)、現在の国産・外国産トラック車両

2. シンクロギア(シンクロ機構) 無し:ダブルクラッチ

適応車と思われるもの:古い外国産・国産?乗用車、外国産・昔の国産トラック車両


●簡単なクラッチ機構ぶんせき


| エン  |  |_   -|   |       |
| ジン  |----|_  _|----- | タイヤへ |
|     |  |     -|   |       |
ギア1 ギア2


図がヘタッピですが、要するにエンジンからの動力をデフやらシャフトやらからタイヤへ伝えるのが車でもバイクでも同じです。

エンジン側のギア1: プライマリギア
タイヤ側のギア2: セカンダリギア

このギアとギアの歯車がうまく噛み合って、エンジンからのエネルギーでタイヤが回る訳です。このギアとギアの間に指を挟むと・・・既出(笑)


この2つのギアをつなぐ=2つのギアを噛み合わせる。エンジンからタイヤへ動力が伝わる。

この2つのギアを離す=2つのギアの噛み合いをやめる、つまりニュートラル。アイドリング時はこの状態。当然、エンジンは回るがタイヤは回らない、動力伝達シャットアウトな状態。

そいで、パワー(トルク)が欲しい発進時や加速時、荒れた路面時には1速、2速などの低速用のギアを使用。スピードにのってさらにスピードアップしたい時は、5~10速の高速用ギアを使用。

ここまで基本的なことを書くのはさすがにバカバカしくなってきますが、全くクラッチを知らない人も居るため。そりゃ、初めは誰でも分からない。

私もマニュアル原付(オフ車)に乗った時は、友人からスクーターでスピード感に慣れろとムリヤリバイクの貸し借り。その後、自分のバイクで河原で100回以上はクラッチ発進をしたものでした・・・意外と、本番になるとなんて事なかったんですが。

ちなみに、

エンジン側の回転数 > タイヤ側の回転数 で、 普通に加速。

エンジン側の回転数 < タイヤ側の回転数 で、 エンジンブレーキでぶぉーんと減速します。これは、タイヤ側の回転数の方が高いためエンジン機構内の摩擦で減速が起きます。


さて、長くなったけど、本題のWクラッチ考察

●ダブルクラッチ

参考URL
wiki クラッチペダル


ここで、シングルクラッチを発見!!

ダブルもシングルも、用途は主にシフトダウンのためのようだ。


さらに調べてみると、より総合的で深い内容のページ発見

wiki マニュアルトランスミッション


このページを隅々まで読むと、初めはフムフム、途中から訳が分からなくなる。だが、大体は理解できる。

要するに、ノンシンクロ機構のシフトダウン時はWクラッチを使わないとギアが入らないみたいだ。そして、特にシフトダウン+加速、つまり追い越し時のシフトダウンに用いるっぽい。

余りにも膨大な記事なので、俺の知りたいこと以上のことが載っていた。ここを見るだけでほとんどOKなような・・・。


ここで、気になることが・・・

1) wiki上では

「実際のところ、このようなノンシンクロ型トランスミッションにおいては、クラッチを全く使わないで変速する方が簡単であった。その場合にはクラッチは車両静止状態から動き出すときにのみ使用されることになる。この操作方法は、ノンシンクロ型トランスミッションを搭載するレース用車で現在でも一般的に用いられている。」

「現在市販される乗用車のマニュアルトランスミッションは、例外無くシンクロメッシュ機構付きであるが、大型車両や建設機械では俗に「クラッシュボックス」とよばれる・・・
・・・中略・・・
・・・シンクロメッシュ機構のうち半分のドグの耐久性を犠牲にすることで、変速を速くし「シフトフィール」を向上させることが行なわれる場合がある。」


2) bigblockさんの回答では・・・

「通常一般的に運転手はクラッチを使わず、回転数だけ合わせてシフトしています

僕の場合はNに戻す時のみクラッチを使いギアを入れる時はクラッチに形だけ(リズムで)足をを乗せ回転を合わせるだけでシフトしてます」


3)疑問

a.ノンシンクロ機構では、クラッチ使わずにシフトチェンジを行って大丈夫なのか?

b.wiki上でも、歯車の摩耗は仕方がないものとして、シフトチェンジフィーリングを優先させるため、クラッチは消耗部品として定期的に交換・点検(ノンシンクロ機構の場合)するのが当たり前とあった。この考え方でOK?

シンクロ機構有りでは、クラッチは上手に使えば半永久的に使える。バックがヘタな私は最初の頃、クラッチペダルの繋がる位置を大分上まで上げてしまい、日当が安いままです(;´Д`) 教習代と思うようにしています(´・ω・`)

4 件のコメント:

  1. そうそう、WIKIに書いてる通り、クラッチはスタート時のみで行けます。具体的には7速で1500回転で
    25マイル/h、この時ミッションをNにして
    アクセルOFF、で回転が1300に落ちたら
    (0.5秒位で)8速にシフトすると同じ25マイル
    です、アクセルONで35マイルになったら同じ動作で9速に入れます。Wクラッチにしようが、すまいが、回転数が合わないとギアは入りません。
    ほんま、一度機会があれば乗ってください、イートンフラーのミッションは、人を見るようで、体調が悪かったり、イライラしているとカリカリとギア鳴りするだけで入らない。
    イライラがもっとイライラします、精神衛生上、問題のあるトランスミッションです

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  2. 今日はOFFのコメントについて、
    ハリケーン大雪、などの危ない系話題は
    厳禁です、ハニーの両親が見ているので
    以前にオハイオでトラックにつららの付いている写真
    上げたら、そらもう、大騒動でしたから。
    突風にあおられ転倒しているトラック、
    雨でスリップして他のセイマイに突っ込んで爆発したトラック
    (これはUSAのトラックでした)
    雪でスリップしコースアウトしたトラック
    雪で何台もガードレールにぶつかってる
    間を縫うように走ったこと
    こんな事実は絶対かけません
    悪しからず

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  3. 訂正:コメント1の1500回転25マイルは35マイルです
    レンジ:6速15mから25m、7速25mから35m、
    8速:35mから45m、9速45mから55m、
    10速55mからリミット、です
    オーバーラップするところでシフトです。
    失礼しました。
    免許の件:クラスAのCDLで全部運転できますが。
    条件付きのカテゴリーはノウレッジテストがあります。
    要は知識を持ってくださいです。
    バス、タンクローリー、危険物、です。
    備考:私は危険物をTXで取っていました。
    備考2:クラスA、CDLではテストでエアーブレーキ
    コンビネーション(トレーラー)ダブル、トリプル、基本ドライビング、始業点検、セフティ、などを受験します。

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  4. ご教授、ありがとうございます。

    まず、6速発進とのこと、Low-high があるので、日本では2速発進と思います。

    スピード・タコメーターと睨めっこ、排気音・振動の知覚など、冷静さが常に要求されますね。バイクでのコーナー進入時も、様々な条件を頭の中でブツブツ唱えます。


    こないだの夜勤で、諸々の事情により現場へ急ぎ、車線や車の流れや信号を読みながら環七を急いでいたら、これで現場近くへ抜ける・・という時にタクシーにぶつけられそうになりました。

    危険予知(KY)への冷静さが足りませんでした。くわばらくわばら。

    USでのトラック事故は、規模もアメリカンサイズなんですね、やっぱり。ここだけの話しにしておきます。

    イートンフラーのミッション、常に冷静さを求められて大変そうに感じます。でも、TransAm できるなら、喜んでやるでしょう。


    よく話題に上がる、ケンワースとピータービルト、都内では川崎と大宮ナンバーのシェル・ローリーでケンワースを見かけます。

    ピータービルト、ガラ悪そうだけどコンボイらしくてカッコイイ。排気音がうるさいのかな?

    CDLではフルトレもやるんですね。そういえば、フルトレの写真も結構ありました。


    ジプシー話しが終わっても、アメリカの現地話を楽しみにしています。困難も、お二人の漫才で笑い飛ばしてしまう、関西系アメリカン?? 気質を楽しみにしています。

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