2009年8月22日土曜日

大型合宿ログ-教習編

お盆休みに費用は会社負担にて、御殿場に大型免許の合宿に行った。
ちょうど金もなかったので、有意義なお盆となった。

期間は10日間ほど。オーバーすればその分居残りだったが、めでたくストレートでの卒業となった。

肝心の中身はというと、やっぱ法律改正後の大型車は長い(長さ11 or 12 m)で、車幅は確か2.5m。法律改正前は4tトラックと同じ様な大きさの8t車らしく、2tロングや4t車とさほど変わらない車の大きさらしかった。


第一段階所内での走行も、やはり慣れない自分には難しかった。左折時の脱輪やふくらみ、慣れないエアブレーキ、段々合わなくなっていくあい路、場所によって踏まないと正しく曲がりきれない三角の路面表示など。


第2段階の路上では、何といっても余裕のない車幅!! 対向車に大型車がこようものなら・・・左に寄ろうとすると標識や電柱にミラーがぶつかりそうになるし!! 夜だと見えにくいし。日本の狭すぎる道路事情にはやはり参る。

この問題には、寮と教習所の送迎バスに乗る時に最前席に乗り、センターラインや路肩の線との間にあるワズカ~~な隙間を頭に叩き込んで対処した。センターラインとの距離感で、車体と道路幅の感覚を調整した。

他にも、交差点での右左折時のオーバーハング(ケツ振り)の確認を付ける習慣や、狭い所にはムリに突っ込まないことなど。こりゃ、職人芸だ。慣れれば大分違うのだろうが、ちょっとしたことで瞬時に大事故に繋がる・・・。神経使うな・・・これは。

職人芸として片づけるか当然のこととして道路の狭さを改善するか、事故を減らしたいならカン・コツで片づけずにインフラを改善するしかないですね。ヒヤリハットも数えだしたら切りがないでしょうから。

と、なんのかんのとストレートで合格できた。

仮免試験の時は全然自信がなかったが、運良く、教習所の休憩時間に走行したので、なんとか合格。この日初めて、晴れの天気で富士山が顔を出した日だった。富士山が味方してくれたね。開き直っての受験だったし。

卒検時は3コース中最短コースだったが、鋭角に曲がるポイントが最も多いコースだった。そいで、教習所内での方向転換か縦列駐車が最後にあったが、得意な縦列だったので難なく終了。


仮免・卒検共に、踏んじゃいけない場所でのセンターラインを踏むことや脱輪、接触、スピードの出し過ぎ、交通ルール違反などの、大きなミス(一発アウト)に気を遣い小さなミス(減点)には目をつぶった。


いじわるな教官にいじめられながら、楽しい教官に笑わせられながら、寮や教習生の仲間と共に励まし合いながら、何とか合格、合宿生活からの脱出となった。

ちなみに、牽引免許の場合は、ヘッド部は4t車並の大きさでトレーラー部も実物のデカイのではなく、教習所用の小さいのだった。そして、牽引免許に路上教習はない。免許取った後、いきなりあのデカイの乗る人は大変だろうなぁ・・・。大型トラの経験があればいいだろうが。教習期間は、合宿で6日間とのことでした。

大型特殊のブルトーザは、フォークリフトと同じように後輪で曲がるのが特徴で、教習所内では運転のみ。砂をすくい上げたりはない模様。6時間程で取れるとのこと。これなら、そんなに大変そうではないなぁ。


生活編につづく・・・

1 件のコメント:

  1. 法律が変わったみたいで、大変ですね。
    頑張ってください
    僕は今得意先の前で荷降ろしの順番待ちで、
    ネットで遊んでます。

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