2021年1月28日木曜日

車の寿命1 交換部品と税金

高い金を出して車を買ったので、車の寿命について調べてみた。

以前は10万km, 10年という噂だったが、パーツの寿命も上がってきている昨今。それはありえんだろうと思っていた。

中古車を買ったのだが、結局3年落ちの軽を買った。オートクルーズとマイルドハイブリッドの機能が欲しかったからだ。

1000cc以上なら、6,7年前後落ちのフィット一択だった。小型車と軽の税金と重量税の差額や、年数落ち分のメンテナンス費用、そして車体価格の差。今は軽のほうが車体価格が高いケースが多い。


私はスズキのスペーシア・カスタムを買ったので、車体価格で元を取るには9年~だったかな?はかかると結論づけた。その前に売っぱらったら計算がズレてくるけど(笑)


その時に、10年経ったら要交換の部品ってのを知った。


1.タイミングベルト(エンジン系。確認したら、スペーシアはタイミングチェーン。最近の車は軽でもチェーンなのかな?)

2.ウォーターポンプ(エンジン系)

3.燃料フィルター

4.オルタネータブラシ(電気系)、最近は長持ち?

5.サーモスタッド(エンジン系、水温調整の弁の役割)

6.ラジエーターホース(エンジン系、ゴム)

7.タイロッドエンド(足回り系、タイヤ付近)

8.クラッチ(トランスミッション系。オートマ・CVTには関係ないか)

9.ブレーキホース(ゴム)

10.エンジンマウント(ゴム?)


これらの部品を交換したところで、車体(フレーム)に余程のガタがなければ車を買い換えるよりは、修理した方が安いと思われる。製造から13年以上の車は税金・重量税が上がるが、小型車~なら上がり幅は大きく税金負担も大きいが、軽自動車なら元が安いので13年以上のでも税金の上がり幅は小さい。


軽: 税金:10800 ==> 12900 重量税: 6600 ==> 8200

小型車(1001~1500cc以下) : 税金:34500 ==>4万 重量税: 1tまで: 16400==> 22800, 1.5tまで: 24600==>34200


なお、ややこしいのが、2019年10/1以降に”新車登録”の車は、自動車税が4500円~1000円安くなる。消費税を10%に上昇させた分の措置でしょう。

経産省のページ

https://www.car-tax.go.jp/simulation/#case03


だがしかし!!

新車自体、車両価格が高いのと、製造段階でムダなCO2排出(最近、トヨタの社長が今後の政府の電動化規制について同じ発言をしていました)がなされるのでお財布にも環境にも優しくない(笑)


温暖化自体調べれば胡散臭いのが解るのだが、それは”クライメートゲート”でケンサク。

なお、先進諸国の自動車にかかる税金は、平均すると日本の軽自動車と同じ位の金額で、平均1万円。調べると解ります。ガソリン税の比率も日本と外国では違いますが、ガソリン自体が既にガソリン税の上に消費税を乗せる2重課税で、日本は車に関して非常に税金が高いということがわかります。

なので、本当はコンパクトカー以上の車に乗りたいが、庶民の私としてはムダな重税に苦しみたくないので軽の税金の安さは車を選ぶ際の大きな要素になりました。13年過ぎても、自動車税・重量税が安いし。まあ、室内は狭いんだけど・・・。


つづく

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