不思議な５月連休 その１

4/29、30に土日休めたので鳥取県に行った。宿泊先は去年の梅雨前後に見つけたゲストハウス。

4/29〜5/7は高速の休日割引が効かないため、この時は三刀屋木次から松江までは往復路共にベタを走った。

いつもの如く、自宅から方角的に最短のインターから途中ベタを含めて淀江インターまで走る。淀江からは下道のR9を堪能した。

途中のスーパーで酒とツマミ（マメ等）を買って、いつもの魚食堂へ。

台帳に名前を書いたが、すぐに呼ばれた。連休が始まったとあって、14時に着いたが客は多い。さすが激戦区。去年の5月連休から客が押寄せるようになった。

1500円のコースを頼んだが混んでるせいで中々料理は出てこなかった。顔馴染の店員さんが「混んでるよ〜、疲れたよ〜😫」と話し、相変わらずバタバタしていた。

いつものごちそうを食べ、会計にレジに行くと、いつものバイト募集とは違う切実な求人の張り紙がしてあった。。。ヤッパ今年の連休も激戦区か。。

こんな張り紙は初めて見た

食事を済ませ、いつものドライブコースへ。宿屋へは夕方着くだろう。呑み友のオジサンにはラインで大体の到着時刻を伝えておいた。

R9を白兎の道の駅まで走る（飽きもせず毎度同じ道だが）。途中一時的に強制で高速に乗せられるが、極力下道を行く。空いてて信号もほぼなく、景色がいい為だ。プチ北海道、この言葉が最もシックリくる。それに加えて、天気が良ければエメグリの海と所々にビーチ。サーファーが年中いる。

巡礼を終えて西へ戻り、ゲストハウスに着く。丁度時間通りだった。受付がチンタラしていたが。。

宿泊者は持ち込み自由でカフェバーを使えるので、呑み友のオジサンと早速飲む。紹介されたのが、日南で協力隊をやってるSさん（宿泊客）。しばらくして彼の知り合いのハマさん（地元のカフェ利用客）も来た。

10時でカフェ・バーが閉まり、その後少しSさんと飲んで早めに寝た。

翌朝4/30、ドミトリーで誰かがゴソゴソする音や汽車の走行音で目が覚めた。

水筒に残ってたお茶や台所で沸かしたお湯を飲んで体を温める。お湯で作ったインスタントのしじみ汁をカフェで飲む。先程カフェ利用者のオバサン2人に挨拶されたが、寝ぼけ＋少々二日酔いのため元気のない返事しかできなかった。

近くのコンビニで買ったコーヒーも飲んでいた。酔いが覚め体も暖まってきた。

先程声をかけてきたオバサンとドミトリーの部屋で会って、驚いた。てっきり個室利用者だと思っていたから。

台所で水筒を洗ったりお湯を沸かして水筒用のお茶を作ってりながら、そのオバ。。オバアさんと話した、九州から来ててこれから出雲に行ってそこでもゲストハウスで泊まるらしい。

自分の記憶にはなかったが、昨夜どこかで会ったのか聞こえたのか、自分が広島から来ている事を知っていた。。。

まあ、旅慣れた人はやっぱりいるもんだな～と思った。

ここ最近助かっている、近くの銭湯へ行く。朝8時からやってる。200円で。寒い時期の車中泊でも、酔い醒ましの暑いお湯でも。まあ、かなりボロいが。

9時位に宿を出て、帰り道に例の食堂にメシを食いに行く。開店20分前だがすでに数人並んでいる。

一応 列に並んだ。

開店後 店に入り すぐに座れたが、店はすぐに満席となった。そして、外には行列ができていた。。。

この時、メニューが連休対応メニューの限定バージョンになっていた。店員に釘を差され「うわー」と声が出た。

いつ思いついたかは憶えていないが、馴染みの店員に臨時バイトの事を伝えた。

そしたら、相席で座っていた高齢夫婦のオバちゃんの方が「私もバイトをしようかしらねぇ。連休明けで今のパート終わりだし。。」みたいな事を言ったら、店員さんが食いついて「絶対来て。絶対だよ。」と紙に名前と連絡先をメモっていた（笑）まあ、最近は普通の土日でもこの店は激戦区だからなぁ。。

どうやら地元の人らしく、店に来るのはかなり久々らしい。「海鮮丼はすぐに飽きますよ」と俺の忠告を聞きアミ定食にしてくれた。「これで千円しないのはお得だわ。このサバ味噌が美味しいわね」とモグモグしてた。

俺は単品で干しカレイも頼んだので食ってたが（店を出ようかと思ったら出てきた）、相席の夫婦が店の混雑状況を見て食後すぐに席を立っていった。

会計時、頭の切れそうな店員さんがいたので臨時バイトの事を伝えると「今、大将（社長）が来てるから」と辺りを見たが厨房に入っていった様で忙しそう。紙に名前と連絡先を書いて店を出た。

いつもお世話になっている所で恩返しできればとても嬉しいが、どうなるかは知らん。なにせ、県外の人間だから。多分大丈夫だろう。

以前、馴染みの店員さんと冗談交じりに「近くに住んでたらバイトに来るんだけどな～」と言ったら、「どこから来てるの？」、「広島から」、「通ってね（笑）」とやりとりがあった。。。が、コレが一時的にでも実現するなら面白い。

この日、帰りも一部ベタを走り帰った。もしもバイトするなら、その時に全高で高速代を使うだろうから。本業の予定は直前まで仮決めだし。。

往路は米子まで休憩入れて3時間位だが、復路は疲れて休憩を長めに取るため4,5時間かかる。この時もボチボチ帰った。