不思議な５月連休 その３

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5時か4:30には起きた。トイレに行く時Yさんの車はあったが、戻るといなくなっていた。朝5時には出発するとか言ってたなぁ。

水筒のお茶はさすがに冷えきっていたので、ガスバーナーでお湯を沸かす。インスタントのしじみ汁も飲み、水筒は軽くゆすいでお湯を注ぐ。持ってきたティーバッグを入れてできあがり。

昨夜残した惣菜の残りで朝飯。買い込み過ぎたのだ。この時も天気がよかった。午後位から雨予報。

歯磨き・洗顔（水のみ）をして、7時過ぎにはバイト先に向かったと思う。途中のコンビニでコーヒーを買って進む。時間が早いから、やはり道は空いていて快適だった。

着いた道の駅は、昨日よりはまだ混んでない印象だった。まあ、これから混むんでしょう。バイトの時間までは余裕があるので、スマホをつついたりしてた。

魚食堂の従業員とおぼしきオバちゃん達がポツリポツリと来て、車を駐めて店に向かって行く。見た事あるのと、ユニフォームの色が一部見えたからだ。

中には目立つ色の外車のセダンで出勤してるツワモノもいた（笑）働く必要あるの？

昨日、顔馴染みの店員さんが車を駐める所がなくてグルグル周ってるのを見たが（笑）、今日はまだ来ていない。その辺の事情は緩いようだ。

9時を過ぎたので出勤する。裏小屋でTシャツだけ着替えてエプロンをつけ、今日は雑用からスタート。それこそ雑にやって注意されたが、皆さん忙しいのだろう黙々と動いていた。

店が開く前、当然仕込みや準備や昨日の片付け等、激戦区に備えて皆さん忙しそうにしていた。

昨日のブロッコリーオバちゃんは今日は用事があるらしく、先週私が食べに来た時に初めて見たオバ・・おねいさんがいた。私よりも確実にベテランなので、注文取りはお願いした。

気がつくと開店前に顔馴染のオバちゃんが来ていた。心強い（笑）こちらは不慣れな臨時君。

この日も忙しかったが、2日目なので初日よりはいくらか落ち着いて動けたと思う。初日はワケワカメだったから。

この日も15時まではバタバタし、時間が流れるのが早かった。いつもはメシを食いに来る立場だが、ベテランさんの仕事の早さや正確さ、それに効率よくやるコツには驚かされた。まあ、毎日やってりゃ出来るし分かるだろうけど。最期の方の片付けで小皿を1枚割ってしまったし。

15:30頃、一旦締めたホールの片付けが終わると、大将の次の立場の責任者の人だろうかと思われるおばさんが封筒を持って「もうあがっていいよ」と言ってきた。

ああ、俺の臨時バイトは終わったのだな。。と一息ついた。恩返しはできただろう。

この時間でようやくの休憩に入る人がチラホラ。よ〜やるなぁ。まあ、一番大変な時なんだろうけど。

封筒をもらい、裏でよ〜やくの一服。食欲は全然ない。他の店員さんも喫煙に来る。

ここで先程給料をくれたオバサンに何でバイトしてくれたのか聞かれ、「いつもメシを食べに来てるので、今度来た時に店の人が死に体でメシが出てくるのが遅くなるとコチラも困る」旨を伝えた。

少し間をおいた後、そのオバサンに「板前にならないか？」と思い返せばありがたいお誘いを受けたが、その時は笑いながら「自分は肉ジャガやカレー程度の男の料理しか出来ないから、料理が好きな人を見かけたら声をかけておきますよ」と答えてしまっていた。。

まあ、調理の仕事はまともした事がないので、魚を捌くよりも自分の指を切ってしまいそうな私にはハードルが高い事は事実であった。

そういえば、昨夜聞いた話では境港の名店・かいがんが今年の3月末で閉業したそうだ。後々、近隣の知り合いに聞いたら、その辺りでは後継者不足で店を閉めてるとこもあるらしい。琴浦町の海がそうならん事を祈るばかりだ。そう思うなら、おまえが板前やれよって話だが（笑）

一通り店に挨拶して今日も同じ寝床に向う。R9はヤハリ混んでいた。昨日と同じ温泉に行き、2,3分待って風呂に入り、スーパーの惣菜を買う。今日は奮発してスシ等を買って、道の駅で食べる。

メシを食って、歩いてバーへ。呑み友のIさんと合流し、1杯飲んで倉吉行きの列車に乗る。この時別の常連客Eさんとスレ違いざまに会った。

本当は酒もメシも倉吉で済ませたかったが、どこも予約でいっぱいだろうからスーパーのでメシは済ませた。

iさん行きつけのスナックに行き、1,2杯飲んだ所でIさんがダウン宣言。。。昼間から飲み続けていたな。。久々に顔を見たママとの話も程々に、合流したバーへ戻る。

Iさんはそのまま帰宅。私は一人でバーでもう1杯。さっき見たEさんは帰ったようで、バー自体が閑散としていた。一昨日の夜は宿泊客も含めて、店に客が入り切らない程賑わってたそうだが。

話し相手もいないので道の駅まで戻り、もう少し酒を飲んで寝た。