ツーリングの記録を付けるのを大分さぼってしまった。記憶がうすれる前に記しておこう。
5/4 快晴 朝、目を覚ましみんな寝ているユースを出て女神湖の周りを散歩する。天気がいい。昨日までの雨や黄砂が嘘のように清々しい山の朝。実は昨夜こちらに着いたときに何か暗い感じがして、イヤな予感がした。そして痛い夢を見て起きたが、体力回復のために朝まで寝た。ここ、何か暗い歴史があったのだろうか。。。
さて、昨日コンビニで買ってきたサンドイッチを食べながら湖の周りを歩く。中学生の合宿なのか、学生がいっぱい走っていた。散歩している観光客も多い。多くは高齢者の方だった気がする。湖は20~30分で一周できそうな距離だ。その中程まで来たところで撮影ポイントがあったので立ち寄り、ある男と出くわした。昨夜、ユースのホールでiPad使いながらウィスキーを飲んでたおっさんだ。
どうやら彼は、バスでここまで来たらしく足がない。大阪から仕事で上田の方に来てあいた時間で立科高原の女神湖に連泊していたのだという。上高地にも行き登山もしたとかで、どうやら山を登る人らしい。私はもっぱらバイクで峠だが。そんなおっさんに、「長野県はレンタカーでもいいから足を使って回ると面白いですよ~。国道x号線の・・・」とかオススメした。
女神湖で女神と出会うことなく、おっさんと仲良くなった俺だった(笑) まあ、俺らしいと言えば俺らしい。
シーツを畳み返却Boxに返して、8時か9時くらい。ビーナスライン付近で起きるのは初めて。すっかりユースの存在を忘れていた。これからここは重要な拠点となりそう。去り際にさっきのおっさんと握手をして別れる。おっさん、次はレンタカーに乗ってきぃや~。楽しいで~。
走り出してすぐに白樺湖。そしてビーナスライン。道はすいている。ライダーや車がチラホラ。やっぱ立科で宿があるのは絶大な効果だ。途中ちょこちょこ写真を撮りながら、扉峠(松本市へ続く)への分岐点へ。
県道67に入り、すぐに分岐で「三城いこいの広場」方面へ。この時扉温泉方面の県道67は閉鎖してた。以前は「よもぎこば林道」と呼ばれ、わずかながらお金を取られた道路だ。今は、「アザレアライン」と呼ばれているらしく、ツーリングマップルにもそう載っていたのに気づいた。
キャンプ場の辺りでまた分岐で、県道283ではない方の無名の道へ。この向きならちょうど、分岐で左に曲がる。路面は良くないが、低中速のコーナーがある。
そして県道67に合流し川の流れと共に松本市へ。北アルプスがこんにちは!
この時、10時くらい。次に向かうのは「美ヶ原林道(旧名、美ヶ原スカイライン)」なので、県道67から浅間温泉まで抜け道へ。
抜け道を何とか抜けて、浅間温泉へ入り、温泉街の道を走りなんとか「美鈴湖へ」の看板を見つけた。こんな所が抜け道なのかと思いながら温泉を抜けると、以前来たことがある狭い風景へ着いた。記憶の片隅で忘れられていた場所だった。実は、この抜け道自体が地図から確認できたので今回トライしてみようと思った抜け道だった。本当に、温泉街の道のドンツキ辺りにこの道の入り口がある。
せま~い道。ここから美鈴湖までは狭い。後ろから大型の速そうなバイクが2,3台来た。知る人ぞ知る道なんだな、やっぱり。
ローリング行為・迷惑走行禁止・・・の看板・・・。そこまでしませんよ・・・。というより、出来ない。こっちだって、単独でも事故はイヤ。
ヘアピンの少し広いところ。道は低中速コーナー。曲がりどころはカメラではなく走りのポジションで。ただ、この道は砂利、砂、小さい穴など路面状態が良くなかった。また、サンデードライバーのせいで一度怖い思いをしたので、ビビリミッターが働いちゃった。なので、走りよりも写真を撮る方に重点をおいた。自分の腕が落ちたのかもしれないけど、むつけてしまった(笑)。
路面の悪さが気になったが、美ヶ原林道を一度上って一旦降りて再度上って1.5往復してから進んだ。麓の美鈴湖の辺りが、昨日通ったR254の有料道路近く。これから武石方面へ降りて再度ビーナスラインへ上る。車両も少なく集落もなく、山しかないエリアを走る。その分岐がたけし峠。
王ヶ頭方面は、途中で車両通行止めになる。なので、ここは松本と上田方面の分岐だが、初めてでは分かりづらい。ちょうど県外ナンバーのバイクが迷っていたので、教えてあげた。さらに上田方面へ行くと、途中で松本までookmとあった(10年位前、今はどうかは不明)。これは、三才山トンネル・R254を使う場合の標識っぽいので、初めて来たときは山奥で一人混乱してました。
長くなるので、中編へ。
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